ヨガの4大効果を紹介~万病を軽減するという噂も!?

ヨガは、古代インドの時代から発展してきた修行法であり、現代に入ってからは健康法の一つとして広く親しまれています。ヨガセラピーといった名称で健康法のセミナーなどが開かれているのを見かける機会も多いですね。最近では高齢者の方々にも健康作りの一環として、シニアヨガも注目されています。

呼吸の改善とストレッチが、深い安らぎと多くの健康効果を与えてくれます。ヨガの与えてくれる健康効果は次の4つです。

  • 健康効果その1.自律神経の正常化・活性化
  • 健康効果その2.ホルモンバランスの正常化
  • 健康効果その3.免疫機能の活性化
  • 健康効果その4.肩こり、冷え症の軽減

ヨガの健康への効果とは?いずれも高齢者の健康づくりに役立つ効果ばかりですね。

ヨガの癒し効果は脳をリラックス状態へと導き、自律神経、ホルモンバランスの正常化、免疫機能の活性化を促します。

ゆったりとしたヨガ独特のポーズをとったり、ストレッチを行うことで血行やリンパの流れが改善され、相乗的な健康効果をもたらすわけですね。
高齢者の方々は「ヨガなんて…」とハードルが高い印象をお持ってしまいがちですが、高齢者の方々でも補助具を使用することで安全にヨガで健康作りに取り組むことができます。

血液、リンパ液、髄液といった体内の流れが正常化すると、肩こりや冷え症の軽減が期待できます。末永い健康を手にするために、インドの叡智を借りてみませんか?

健康への近道!正しい呼吸で細胞が活性化

ヨガの健康効果の秘密をお教えしましょう。それは“呼吸の改善”にあります。

私たちは普段、多くのストレスにさらされており、そのため自然と筋肉も緊張状態ぎみ。緊張した筋肉は血行が悪く、疲労物質も溜まりやすくなるため、肩こりや頭痛、だるさの原因になるのです。

ヨガの呼吸法ヨガの基本は、深い腹式呼吸です。息を吸ったときに、肺が下がり、腹部が膨らみ、骨盤低筋の緊張がほぐれます。息を吐いたときには逆に、横隔膜が上がり、腹部が引き締まり、骨盤低筋が引き上げられます。

いわば“内臓のストレッチ”が大きなリラックス効果をもたらします。リラックスした状態では、自律神経系のうち、副交感神経が優位となり、筋肉の緊張が緩和されます。

加えて全身の血行が改善し、同時に、深い呼吸によって肺でのガス交換が促進されるのです。“不要な二酸化炭素が吐き出され、代わりに酸素が体を行き渡る”このガス交換の効率がアップすることで、呼吸の質が大きく改善されるわけです。

正しい腹式呼吸には、高い健康効果があるのです。

ところで、どうして呼吸効率をアップすることが健康増進につながるのでしょうか?

それは、全身の細胞を活性化するためです。

人は生きるために呼吸をします。呼吸の役割は“酸素の取り込み”と“二酸化炭素の排出”の2つです。呼吸によって取り入れられた空気は、気管支を通り肺に達します。

呼吸によって体内に取り入れられる空気の量は、なんと1日1万リットル以上!

体内に取り入れられた空気は肺胞壁の毛細血管で、二酸化炭素と酸素のガス交換を行います。二酸化炭素を多量に含む静脈血が、新鮮な酸素を取り入れた動脈血となって、すぐ心臓へと達します。

心臓はポンプの働きで血液を全身へ送り出し、体へ新鮮な酸素を供給します。体中の細胞に十分な栄養(熱量)が行き渡っていても、それを燃やしてエネルギーに変える酸素がなければ話になりません。

十分な酸素が行き渡っていれば、全身の細胞は元気に活動することができます。これが細胞の活性化であり、健康への大きな一歩なのです。

もうお分かりでしょう。健康になるためには細胞を活性化する必要があり、そのためには新鮮な酸素が不可欠です。新鮮な酸素は良質で深い呼吸によって、より効率的に得られます。

ヨガは呼吸改善の強力なパートナーとなるでしょう。

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呼吸を改善するために!ヨガ健康法の実践編

それでは、早速ヨガのポーズを試してみましょう。

ヨガのポーズは動物、植物をはじめとした様々なものを模倣します。立位、座位、前屈、後屈、ねじり、などいくつかのパターンがあります。では、ヨガの代表的なポーズを5つご紹介しましょう。

立位

立った状態で行う立位のヨガ。ここでは、比較的簡単に実践できる山のポーズと木のポーズの2つをご紹介します。

▶山のポーズ
立位の基本形にあたるものなので、しっかりと覚えてください。普段の運動に取り入れることで、姿勢を矯正するほか、座骨神経痛に効くと言われています。
  • 1:足を床にぴったりとつけて、重心を足の裏全体にかけるようにします。
  • 2:頭のてっぺんから足の先までが一直線になったようなイメージで、スッと立ちましょう。
▶木のポーズ
バランス感覚が向上し、ケガの防止になるほか、座骨神経痛に高い効果があるとされています。まずは基本となる山のポーズを取り、そこからスタートします。
  • 1:左足をゆっくり上げて、足の裏を右足の太股の内側へつけます。その時、骨盤が広がるのを意識してください。
  • 2:胸のまえで手を合わせます。それを徐々に頭上へ持って行きます。
  • 3:これで完成ですが、しばらくそのままバランスをとり続けましょう。呼吸をゆったりと安定させればバランスを崩しにくくなります。
  • 4:右足も同様に行います。

座位

座った状態で行う座位では、枝のポーズと安楽座ポーズをご紹介したいと思います。

▶枝のポーズ
姿勢の矯正、背中の筋肉強化の効果があるとされています。座位の基本となるものであり、普段、部屋で座っている時間などにも実践できる手軽なポーズ。
  • 1:まず地面に座り足を伸ばします。
  • 2:腕を真下に伸ばして、手の平を床につけます。このとき、身体が地面と垂直になるように注意。つま先はしっかりと天を向くようにしてください。
▶安楽座のポーズ
高いリラックス効果によるストレスの緩和が期待できます。
  • 1:まず“あぐら”をかく座り方で床に座りましょう。
  • 2:股関節を開き、両膝を地面につくように広げてください。もちろん痛みがあるようなら、無理はしなくて結構です。
  • 3:両手の甲を内ももの上に置き、人差し指と親指をくっつけてOKマークのようにします。
  • 4:最後に背筋を張り、呼吸を整えたら完成です。胸を張って、深い呼吸を意識しながら、この姿勢を維持してください。

前屈

身体を前に伸ばす姿勢で行うもの。ここでは、腕を伸ばした子どものポーズをご紹介します。

▶子どものポーズ
ストレスの解消と、肩こり、首の痛み、頭痛の緩和に役立つと言われています。
  • 1:まずは正座をしてください。この時足の裏が上を向くようにします。
  • 2:そのまま息を吐きながらゆっくりと体を折り曲げましょう。
  • 3:この状態から手を前に伸ばしましょう。ちょうど、ネコが伸びをしているような格好になるはずです。背筋を伸ばし、息を吐きながら、ゆっくりと体を伸ばしてゆきます。伸びきったところで完成です。

ここで紹介した5つのポーズは、比較的、誰でも簡単にできるものばかり。まずは軽い気持ちで1日に数回、ヨガのポーズをとってみてください。身体のコリがほぐれ、体調が少しずつ改善していくのが実感できると思います。

精神修行から健康法へと姿を変え、現代に息づくヨガ

ヨガは免疫力えお高めるおすすめの運動ヨガはサンスクリット語で“つながり”を意味する、古代インドの修行法でした。呼吸法、瞑想などを通じて体と心、あるいは個の魂と神とのつながりを得ることを目的としていました。

その歴史は4,000~5,000年も遡るとか。インダス文明の遺跡からは、ヨガのポーズや瞑想を行う神像も発見されています。

現代では、世界に広く普及し『日経ヘルス』など雑誌や新聞においても度々特集が組まれるほど身近になっています。悠久の時を経て伝わったヨガを生活に採り入れて、毎日の健康を維持しましょう。

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