大棗(たいそう/ナツメ)の3大効能を紹介!女性の強い味方

大棗(たいそう/ナツメ)の効果効能とは?大棗(たいそう/ナツメ)という漢方について紹介しています。冷え性の緩和や良好な血液作成に一役買う、健康を支える漢方として有名です。効果、効能を含めてまとめております。
日本ではあまり食されない大棗(たいそう/ナツメ/なつめ)ですが、韓国や中国ではメジャーな食材として知られています。

もちろん有名なのは食材としてばかりでなく、冷え症や高血圧を緩和する生薬として、多くの人々に用いられてきました。東アジア以外でも、インド伝統医学“アーユルヴェーダ”において重用されてきたようです。

そんな大棗の効能として、漢方の観点から特に注目するべきなのは、次に紹介する3つです。

・冷え症改善、体を温める効果
筋肉や神経の緊張を緩和させる作用もあるため、血流の改善を促し、体を温めてくれます。
・細胞の若返りをサポートする効果
大棗に含まれる葉酸が細胞の代謝を促進。代謝機能の低下による疲労にも効果があります。
・神経や筋肉の緊張をほぐす
過敏になった神経、緊張による筋肉のコリなどを和らげます。

以上のようにアラフォー世代からの健康増進に役立つ効果がたくさんある大棗を摂取して、これからの5年10年をもっと健康に過ごしてみたいと思いませんか?

ここからは大棗の特に重要な働きである“冷え症改善の効果”と“老化抑制効果”について詳しくお伝えしていきたいと思います。

冷え症の改善に効果的!4つの作用であらゆる冷えを撃退!

大棗は体を温めて冷え症を緩和してくれます。

冷え症の原因としては「1.ホルモンバランスの乱れ 2.貧血 3.低血圧 4.自律神経の乱れ」といった4種類が考えられます。どれに当てはまるか、チェックしてみてください。

1.ホルモンバランスの乱れ
”ホルモンバランスの乱れによる冷え症”になりやすいのは圧倒的に女性です。特に閉経後の女性は、それ以前までと体質が変化するために、更年期障害の一症状として冷えを併発しやすいのです。
2.貧血
”貧血による冷え症”の場合、いくつかのタイプがあります。酸素を肺から全身に運ぶ役目を負う赤血球が不足している場合。鉄分の摂取不足などで正常でない赤血球が多くなり酸素運搬効率が落ちる場合(無効造血による鉄欠乏性貧血)。いずれも体の隅々まで酸素が行き渡らなくなります。すると細胞は栄養素を燃焼させてエネルギーに変えることが出来ず、冷え症状があらわれます。体の末端、特に手足から冷え症となってゆくのです。 大棗はヘモグロビンの元になる鉄分を豊富に含むため、積極的に摂取することで貧血を原因とする冷え症の改善が見込めます。
3.低血圧
「低血圧による冷え症」は虚弱体質な方が多いようです。人間は食物を摂取、分解することで生きてゆくのに必要な熱量を得ています。熱量は血液循環によって全身に伝えられますが、低血圧の人は熱伝達が不充分なのです。大棗は体を温め神経や筋肉の緊張を緩和させる効能があります。そのため、血行が改善され、冷えの軽減に繋がります。栄養バランスの良い食事に加えて大棗を摂取すれば冷え症体質改善効果が期待できるでしょう。
4.自律神経の乱れ
「自律神経の乱れによる冷え症」は、生活バランスが乱れている方に起こりやすいです。普段意識しなくとも心臓は動き、血液は循環し、適切な体温調節が行われていますが、これはみな自律神経の恩恵なのです。けれど遅くまで仕事をする、昼夜逆転するなどの原因で、ホルモンバランスの乱れた状態が続いたり、あるいは過剰な興奮状態(交感神経の優位状態)が慢性化すると自律神経の働きが狂ってしまいます。ここで自律神経の働きのひとつ“適切な体温調節”に狂いが生じたとき、冷えという症状が出ることがあるわけです。

大棗には鎮静と鎮痛の作用があります。神経と筋肉の緊張をほぐすことで、自律神経失調症の原因の一つであるストレスを軽減します。結果として自律神経の正常化の助けになることが期待できるでしょう。

動脈硬化の予防効果も!?壮年期の万能成分、大棗(たいそう/ナツメ)!

大棗は葉酸を含みます。葉酸は60兆個とも言われる人間の細胞の再生に関係したとても重要なビタミンです。葉酸は細胞やタンパク質を作るのに必要である核酸を合成します。核酸には、細胞を作り出す情報をもったDNAと、細胞の材料となるタンパク質を作り出すRNAがあります。

健康で若々しくありたいのなら細胞が元気でなければなりません。元気な細胞には適切な新陳代謝は不可欠ですが、大棗はその大きな助けとなるでしょう。

また、葉酸は脳卒中や心筋梗塞など循環器の疾患を予防する効果があります。近年では脳機能の改善や、動脈硬化の予防効果があると言われています。

さらに、巨赤芽球性貧血の改善や予防にも効果的とされています。この巨赤芽球性貧血というのは、赤血球が巨大化することで充分な数の赤血球が血中に流れなくなるタイプの貧血で、きわめて悪性度の高い病気。

大棗には葉酸と協力して健康な血液を産生する性質のあるビタミンB12も含まれているため、巨赤芽球性貧血の予防にもなるのです。

体がだるい、年齢を感じる…そうした悩みに大棗の葉酸パワーは効果を発揮してくれるでしょう。

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