がんの治療は漢方が変える!?NHKも特集を放送!

がん治療の一環として注目される代替医療:漢方がん治療の最後の砦として常に注目される代替医療。

代替医療の中でも、特に大きな期待を寄せられているのが漢方です。抗がん剤の副作用を緩和する効果、手術後の回復を助ける効果などが認められつつあり、一躍、がん治療の主役へと躍り出てきました。

現在、日本国内では90%以上の医師が“漢方を処方したことがある”と回答しているほどです。

漢方の発祥地である中国や、中国文化の影響を受けて漢方を独自発展させてきた日本だけでなく、今では西洋諸国も漢方に注目しています。

2012年にNHKが放送した『クローズアップ現代』では、1年間でアメリカ向けの生薬輸出が67%、ヨーロッパ向けの生薬輸出が86%増加し、徐々に供給が追いつかなくなっているという説明がありました。

漢方の市場規模は世界で10兆円も達しており、まさに医療の中心へと飛躍した感があります。

日本でも中国からの輸入に依存するだけでは価格高騰に歯止めがかからなくなるという危惧から、国内での生薬栽培を拡大する方向で検討中。

慶應義塾大学漢方医学センターの渡辺賢治准教授によれば、タバコや米の廃作にともなって漢方の生薬を栽培する農家が増えていくようにサポートしていく動きが出ているということです。

また、別のNHKニュースでは、漢方薬の牛蒡子(ゴボウの種)にガン細胞を縮小させる作用があることも取り上げられ、話題となりました。

他にも免疫力を高めてガンを防ぐ可能性があるとされている菊花、同じく免疫力向上によってガン抑制の効果があると報告された例もある鹿角霊芝など、続々とがん治療における注目株“抗がん漢方”が出てきています。

ただ、こうした漢方薬は自己判断で飲んでも効果はあまり認められません。患者さんが自分でガンの手術が出来ないのと同じで、専門家の判断を仰がなければ、自分の体質に合った漢方を選ぶことは困難なのです。

すべてのお医者さんの漢方処方は正しいの?

漢方医学の診察と西洋医学の診察は別物“お医者さんが出してくれた漢方ならきっと安全なはず”そう思っていませんか?

日本では、西洋医学と東洋医学の医師免許が分かれていないため、医師であれば誰でも漢方を処方する資格があります。

しかし、実際には漢方医学における診察と一般の西洋医学で行っている診察はまったくの別物。

漢方医学における診察

漢方には漢方独自の判断基準があるため、一般の医師は正しい方法で漢方の診断を行うことができません。もし、漢方によるガン予防、治療に関心がおありであれば、必ず漢方医学の専門知識を持った医師、医学博士に相談することが大切です。

漢方医学に詳しい医学博士が行う無料健康相談について詳しく

漢方に近い治療法!?がんの免疫療法一覧

さて、西洋医学ではない治療法のことを“代替医療”と総称しますが、最近ではがん治療の分野でも代替医療の有効性が活発に議論されるようになってきました。

厚生労働省では、今後の発展が見込まれる分野において、本来は保険がきかない保険外の治療を“先進医療”という枠組みで認め、保険診療との混合診療を行うことを例外的に許可しています。

要するに、先進医療の分だけ自費で治療費を捻出すれば、その他の診察や投薬については保険内で行うという意味。保険診療と保険外診療をまぜこぜに行う混合診療は本来禁止されているのですが、先進医療に限っては認められているわけです。

そんな先進医療分野で今注目されているのが、がんの免疫療法。

これは身体本来の治癒力、免疫力を高めることでガン細胞の縮小を促すという治療法で、きわめて東洋医学的・漢方的なアプローチだといえます。

ここでは免疫療法の中でも特にその効果が期待されているものをご紹介したいと思います。

マクロファージ活性化療法

免疫システムの中核的存在であるマクロファージには、がん細胞やウイルス、細菌を捕食する性質があります。さらに捉えた相手の情報をヘルパーT細胞という司令官のような細胞に伝え、対象への攻撃を促すのです。

この治療法では、GcMAFという物質を用いて体内から取り出したマクロファージを活性化し、再び体内に戻すという方法が採られます。これによって活性化されたマクロファージが本来以上の力を発揮してがん細胞への攻撃を行うようになるわけですね。

NK細胞療法

NK細胞(ナチュラルキラー細胞)というのはヘルパーT細胞という司令官の命令を受けなくても独力でがん細胞と戦う性質を持った細胞。患者さんの血液を採取してNK細胞を増殖させ、もう1度体内に戻せば、がんと戦うNK細胞を大量に補給することができるわけです。

樹状細胞ワクチン

樹状細胞というのは抗原提示細胞という細胞の仲間で、がん細胞やウイルスの特徴を捉え、司令官のヘルパーT細胞に伝えます。この報告を受けるとヘルパーT細胞の指示を受けた免疫細胞が樹状細胞の指定する敵へと攻撃を開始するわけです。

実際の治療では患者さんから樹状細胞とがん細胞を採取し、樹状細胞にがん細胞の特徴を覚え込ませて体内に戻すという方法が採られます。アップル社の前CEO、故スティーブ・ジョブズ氏がこの治療法を用いて膵臓がんの闘病を続けていた話は有名。

ハイパーサーミア

別名は温熱療法。がん細胞は急速に発達した組織であるため、毛細血管の成長が組織の成長に追いつきません。そのため、熱を受けた時に血流によって熱を逃がすという本来の機能が乏しいのです。

そこで、43度の熱を全身に与え、熱に弱いがん細胞を弱らせるというのが、この治療法。

加熱の原理は電子レンジと同じなので、患者さんの身体に直接的に熱を加えなくても問題なく治療できます。この方法だけは先進医療ではなく保険適用。

患者自身が治療方法を選ぶ時代

以上のように、がん治療の場において多くの代替医療が出現している今、がんの治療には実に多くの選択肢があります。

免疫力を高めて治療の可能性を高めるという手法であれば、漢方にも活躍の場があるでしょう。

実際、菊花などの成分には副交感神経を優位にすることでNK細胞の増殖を促すという効果が報告されており、免疫療法と同じ方向性での作用が期待されているそうです。

また、漢方であれば化学物質とは違い“自然由来”という安心感もあります。

漢方などの代替医療をはじめとして、がん治療は日々進化を続けています。今現在がんに苦しまれている方も希望を捨てないで頂きたいと思います。

医学博士の医療無料相談で
健康寿命を延ばすための情報をもっと詳しく

その他の免疫力を向上させる代替医療はこちら

このページの先頭へ